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京都府庁旧議場で「AIエージェント実践LT会」を開催しました

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京都府庁旧議場で「AIエージェント実践LT会」を開催しました

# 京都府庁旧議場で「AIエージェント実践LT会」を開催しました

2026年5月30日、京都のITエンジニアコミュニティ「みやこでIT」は、京都府庁旧議場にて「みやこでIT特別編|AIエージェント実践LT会」を開催しました。

今回のテーマは、AIエージェントと生成AIの実践活用です。Claude Code、OpenClaw、Codex、Cursor、ChatGPT、GitHub Copilot、ローカルLLM、マルチエージェント、AIデザインツールなど、日々の開発や仕事の進め方を変えつつあるAIツールについて、参加者それぞれの実践例を共有しました。

会場は京都府庁旧本館・旧議場。普段のITイベントとは違う、歴史ある議場空間での開催となりました。京都らしい雰囲気の中で、AI、開発、業務改善、働き方、地域活性化について語り合う時間になりました。

当日は京都府庁職員の方も含め、約30名が参加。参加者アンケートでは「満足」「非常に満足」が約9割となり、AIエージェントや生成AI活用に対する関心の高さを実感できるイベントになりました。

また、今回の開催にあたっては「みやこでIT」運営メンバーの龍岡さんにも熱心にサポートいただきました。会場運営、参加者対応、当日の進行補助など、イベントを円滑に進めるうえで欠かせない役割を担っていただきました。イベントは、登壇内容だけでなく、安心して参加できる運営体制によって成り立ちます。今回のLT会でも、運営メンバーの支えがあったからこそ、参加者が発表や交流に集中できる場をつくることができました。本当にありがとうございました!

LT発表テーマと実践事例

今回のLTテーマはどれも実践的なもので、AIエージェントを使ってSNS運用を効率化した話、からくりキット販売に向けた生成AI活用の実践事例、毎日の仕事のログを残すことにした話、ローカルLLM活用で業務効率化した話、クオリティを維持しながら資料作成を効率化するテンプレート作成の話、マルチエージェント構築・活用法などが共有されました。

さらに、PencilやClaude Designを使ったデザイン作成の話、AIを駆使して自分自身の能力を高めていきたいというテーマ、亀岡をAIバイブコーディングで盛り上げたいという地域活性化につながる発表もありました。

AIを「試す」から「業務に組み込む」へ

どの発表にも共通していたことはAIを「試してみた」で終わらせず、仕事や制作、地域活動の中にどう組み込むかという視点です。AIを使えば何でも自動化できるわけではありません。むしろ、どの作業をAIに任せるのか、どこで人間が確認するのか、どうすれば品質を落とさずにスピードを上げられるのかを整理することが重要になります。

たとえば、資料作成の効率化に関する発表では、AIにイチから任せるのではなく、一定のテンプレートや構成をまず完成させ、用意することで、成果物のクオリティを保ちながら作成時間を短縮する進め方が共有されました。これは、エンジニアだけでなく、営業、企画、広報、コミュニティ運営などにも応用できる内容です。

AIデザインツールが変える制作の入口

PencilやClaude DesignのようなAIデザインツールに関する発表では、デザイン作成の入口が大きく変わっていることが感じられました。これまで、LPの初期案、広告クリエイティブ、営業資料、イベント告知画像などを作るには、デザイン経験や外注先とのやり取りが必要になる場面も多くありました。しかし、AIデザインツールを使うことで、アイデアをすぐに形にし、見た目を確認しながら改善していくことができます。

これは、エンジニアやデザイナーだけの話ではありません。コミュニティ運営者、個人開発者、地域で活動する人、事業を立ち上げたい人にとっても、AIは「アイデアを形にするまでの距離」を短くする道具になります。

学び方・働き方を再構成するAI活用

また、「AIを駆使して最強になりたい」という発表は、AI時代の学び方や働き方を捉え直すうえで象徴的なテーマでした。AIを使いこなすということは、楽をすることだけではありません。自分の思考を整理し、作業を速くし、試行錯誤の回数を増やし、できることの範囲を広げることでもあります。

毎日の仕事ログを残す取り組みも、AI時代のナレッジ管理として重要です。日々の作業、気づき、判断、改善点を記録しておくことで、後からAIに整理させたり、振り返りに活用したりできます。これは個人の生産性向上だけでなく、チーム内の情報共有や業務改善にもつながります。

ローカルLLM・マルチエージェントへ広がる実装

ローカルLLM活用やマルチエージェント構築の話題では、AI活用がより実装寄りの段階に進んでいることも感じられました。ChatGPTのようなクラウド型AIを使うだけでなく、自分の環境や業務に合わせてAIを組み込む流れが広がっています。今後、AIエージェントを使った開発支援、業務自動化、社内ナレッジ検索、問い合わせ対応、資料作成などは、より一般的なテーマになっていくはずです。

亀岡市にも広がるAIバイブコーディング

亀岡市をAIバイブコーディングで盛り上げたいという発表も、みやこでITらしいテーマでした。AIバイブコーディングは、AIと会話しながらアイデアをコードやプロトタイプにしていく開発スタイルです。地域のイベントページ、観光案内、地域情報の発信、住民参加型のサービスなど、地域を盛り上げる小さなアイデアをすばやく形にできる可能性があります。

京都市内だけでなく亀岡市を含む京都府内の各地域で、AIとITを使った新しい活動が生まれていく余地があります。みやこでITとしても、京都のITコミュニティが地域と接続し、学びや交流だけでなく、実際に地域のプロジェクトを動かしていく可能性を感じる内容でした。

京都府のAIエージェント活用と行政の取り組み

今回のイベントでは、京都府のAIエージェント利用に関する取り組みについても紹介いただきました。行政の現場でも、生成AIやAIエージェントの活用は重要なテーマになっています。行政手続き、業務改革、データ活用、住民サービスの向上など、AIが関わる余地は多くあります。一方で、正確性や情報管理、運用ルールの整備も必要です。

だからこそ、行政職員、エンジニア、事業者、学生、クリエイターが同じ場で話すことには価値があります。今回のように、行政と地域コミュニティが同じ場所でAI活用について話す機会は、京都におけるIT・AI活用の土壌づくりにもつながります。

みやこでIT特別編としての位置づけ

今回のAIエージェント実践LT会はAIエージェント、生成AI、ローカルLLM、AIデザイン、バイブコーディング、地域活性化といったテーマが交差する場になりました。技術の話だけでなく、「自分の仕事をどう変えるか」「地域で何をつくれるか」「AIを使ってどこまで行けるか」を参加者同士で語り合う時間になったことに、このイベントの大きな価値があります。

今回のイベントは登壇者、参加者、京都府庁の皆さま、そして運営を支えてくれたメンバーがいて成り立った場です。

みやこでITでは、今後も京都でIT・AI・Web開発・ブロックチェーンに関心のある人がつながり、学び、実践できるイベントを開催していきます。

京都でAIやITに関心のある方、エンジニアやクリエイターと交流したい方、これから技術を学びたい方は、ぜひ次回のイベントにもご参加ください。

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