Web3×地域課題 — ブロックチェーンで地方創生はできるのか

2026-03-29
飯田 友広
飯田 友広
Web3ブロックチェーン地方創生京都
Web3×地域課題 — ブロックチェーンで地方創生はできるのか

「ブロックチェーンで地方創生」と聞くと、バズワードの寄せ集めに感じる方もいるかもしれません。しかし、実際にWeb3技術を活用した地方創生の取り組みは着実に進んでいます。

この記事では、京都のITエンジニアコミュニティ「"みやこでIT"」の運営元であるNetsujo株式会社の実践を中心に、Web3と地域課題の交差点を探ります。

地方が抱える構造的な課題

日本の地方自治体は、共通して深刻な課題を抱えています。

  • 人口減少と高齢化
  • 若者の都市部への流出
  • 地域経済の縮小
  • 行政サービスの維持困難
  • 文化や伝統の継承者不足

HACK+2023 — Web3×地域課題のハッカソン

"みやこでIT"の運営元であるNetsujo株式会社は、NPO法人NEM技術普及推進会HACK+2023に参加し、地域課題をテーマにしたプロジェクトで成果を上げました。

このハッカソンでの経験は、テクノロジーと地域課題を結びつける可能性を実感する機会となりました。そしてこれが後日Netsujo株式会社を創業する大きなきっかけとなりました。

Web3が地域課題に適している理由

1. 中間者不要のシステム — スマートコントラクトを活用すれば、補助金の配布や地域通貨の運用を自動化することも可能です。

2. コミュニティの可視化 — トークンやNFTを通じて、地域への貢献を可視化し、インセンティブを設計することができます。

3. グローバルな接続性 — ローカルな地域課題をグローバルにつなげることで、海外からの支援や関心を集めることも可能です。

課題と現実

  • 技術リテラシーのギャップ
  • 規制の不確実性
  • 持続可能性
  • 実用性の証明

テクノロジーありきではなく、地域の声に耳を傾けた上で、最適な技術を選択するアプローチが求められます。

まとめ

Web3×地方創生は、まだ発展途上の分野です。大切なのは、テクノロジーを押し付けるのではなく、地域のニーズに寄り添いながら、適切な技術を選択すること。

"みやこでIT"のイベントに参加して、普段接することのない分野のエンジニアと 交流できたことが大きな刺激になりました。京都という場所柄、リラックスした 雰囲気の中で深い議論ができるのが魅力です。」

— イベント参加者

まとめ

"みやこでIT"は今後も京都を拠点に、エンジニアの交流と成長を促進する活動を 続けていきます。次回のイベントもお楽しみに!