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京都発みやこでIT、沖縄CODE BASE OKINAWAで出張もくもく会を開催

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京都発みやこでIT、沖縄CODE BASE OKINAWAで出張もくもく会を開催

# 京都発みやこでIT、沖縄CODE BASE OKINAWAで出張もくもく会を開催

2026年5月6日、京都を拠点とするIT共創プラットフォーム「みやこでIT」が、沖縄県宜野湾市にあるCODE BASE OKINAWAを会場に、出張もくもく会を開催しました。京都発のコミュニティが沖縄のIT拠点と協働した、地方間連携の一例として記録します。
沖縄もくもく会の様子
沖縄もくもく会の様子

開催概要

項目内容
開催日2026年5月6日
会場CODE BASE OKINAWA(沖縄県宜野湾市大山7-10-14プロト宜野湾沖縄本社第2ビル)
主催みやこでIT(運営: Netsujo株式会社)
形式出張もくもく会
参加者数3名(小規模試行開催)
connpassみやこでITもくもく会in沖縄@CODE BASE OKINAWA

CODE BASE OKINAWAとは

CODE BASE OKINAWAは、株式会社プロトソリューションが「宜野湾西海岸を、ITビーチに。」をコンセプトに2017年8月に開業した、沖縄県宜野湾市のラボスペースです。エンジニア・クリエイター・これからITスキルを身につけたい方が集う場所として、勉強会・ハンズオン・プログラミングスクールなどが日常的に行われています。平日10:00〜20:00はフリースペースとして無料開放されており、connpass上にもCODE BASE OKINAWAグループが存在し、コミュニティイベントの開催実績が蓄積されています。2019年6月にはリニューアルオープンし、現在の運営体制になりました。

なお、沖縄県内のIT産業振興については、那覇市に拠点を置く一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)が産業支援機関として活動していますが、CODE BASE OKINAWA自体の運営者はプロトソリューションです。本記事では便宜的にこの2者を区別して扱います。

CODE BASE OKINAWAの会場
CODE BASE OKINAWAの会場

なぜ京都発のコミュニティが沖縄で開催したのか

みやこでITは2019年に京都で発足し、これまで 7年・158回・592名 の運営実績を重ねてきました。お寺・町家・大学キャンパスなど京都ならではの会場でもくもく会・技術交流会・ハンズオン勉強会を月次開催してきた中で、近年は「京都の中だけで完結させない」運営に重心が移ってきています。

その背景には、コミュニティ運営の継続性を支えるうえで、地方間の接続が一つの選択肢になるという実務的な観察があります。地方でITコミュニティを運営していると、メンバーの転居・出張・出向で物理的な距離が生まれることが頻繁に発生します。そのときに、関係を切らずに別拠点で再会できる場があることは、運営側にもメンバー側にも実利があります。

今回の出張開催は、運営者である飯田が連休期間に沖縄に滞在する機会を活用し、現地のIT拠点であるCODE BASE OKINAWAに会場を借りて、京都メンバーと沖縄在住の参加者が同じ空間で作業する形を試みたものです。みやこでITが地域コミュニティ運営の枠組みとして整理している TEMPLEモデル のうち、L(Local: 外部連携)に相当する活動の応用形と位置づけています。

当日の様子

今回の参加者は3名の小規模開催となりました。みやこでITのもくもく会は 作業時間 + 簡単な共有 が基本フォーマットですが、今回は会話よりも作業が中心となり、各参加者がそれぞれの作業に没頭する時間 が中心の運営になりました。

CODE BASE OKINAWAの空間は、固定席ではなくオープンな共有スペースとして設計されており、京都の会場(お寺・町家など)と比較すると、什器やレイアウトはより一般的なコワーキング寄りです。海岸線に近い立地と外光の入り方は宜野湾ならではで、京都の会場とは異なる集中環境を提供しています。少人数だったことも相まって、参加者間の干渉が少なく、純粋な作業時間として機能しました。

「もくもく会は本来、参加者が黙々と作業する場である」という原型を素直に体現した一日であり、規模を追わず、出張開催・地方間連携の試行として観察記録を残すことを主眼にしています。

京都×沖縄 — 地方コミュニティ連携の意義

小規模開催であっても、地方間でコミュニティを接続する試みには独自の意義があります。みやこでITが7年・158回の運営から得た観察として、以下の三点を挙げられます。

第一に、関係人口の双方向化への布石。京都メンバーが沖縄を訪れるだけでは一方通行になりやすく、半年〜1年以内に沖縄メンバーが京都を訪れる機会を設計することで、関係を継続できる構造に発展します。今回の3名規模の試行は、その双方向化を将来検討するための観察データとして位置づけています。

第二に、会場側コミュニティとの相互運用。出張開催で外部から会場を借りるとき、最も避けるべきは「会場を箱として使い、現地コミュニティと交わらない」運営です。CODE BASE OKINAWAはconnpass上にグループを持ち、現地のイベント開催文化が定着しているため、相互運用が成立しやすい拠点です。今後、CODE BASE OKINAWA主催イベントへ京都メンバーが参加する逆方向の流れも検討しています。

第三に、TEMPLE-L(外部連携)としての位置づけ。みやこでITでは地域コミュニティ運営戦略をT(Theme)/ E(Environment)/ M(Members)/ P(Persistence)/ L(Local)/ E(Evolution)の6軸で整理しており、地方間連携はLにあたります。Lを独立した活動カテゴリとして扱うことで、本来の京都軸を維持したまま、外部接続を計画的に積み上げることができます。詳細はTEMPLE-L: 外部連携の進め方を参照してください。

みやこでITについて

京都を拠点に、IT人材・企業・大学・地域をつなぎ、学びと交流を実装や共創に変えるプラットフォームです。2019年発足、7年・158回・592名 の運営実績があります。お寺・町家・大学キャンパスなど京都ならではの会場で、もくもく会・技術交流会・ハンズオン勉強会を月次開催しています。

詳細: みやこでITとは / 代表プロフィール

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✍️この著者:飯田 友広

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📊 Source data

本記事に登場する「7年・158回・592名」「お寺/町家会場での開催」等の数値は、 みやこでIT年次統計レポート(/community-stats) の一次データに基づきます。年別開催数・会場分布・イベント種別構成の集計を公開しています。