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「みやこでIT」から生まれたもの
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京都府IT産業振興WG参画

京都府のIT産業振興ワーキンググループに、地域コミュニティ運営者として参画。行政の政策設計に、現場の感覚を持ち込む役割を担った事例。

背景

京都府はIT産業振興・スタートアップ支援を継続的に進めているが、政策設計のテーブルに「地域のITエンジニアの肌感」を持ち込むプレイヤーは限られていた。「みやこでIT」は7年・163回の現場運営から、誰が・何を求めて・どこで集まっているかを定常的に観測しているコミュニティとして、声がかかった。

きっかけ

京都府の担当部署が、「みやこでIT」の活動と京都知恵産業創造の森との共催実績を把握しており、地域ITコミュニティ枠としてWGへの参画を打診された。

これまでの歩み

参画のきっかけは、京都で7年・163回の運営実績と京都知恵産業創造の森(KOIN)との共催実績を京都府の担当部署が把握しており、地域ITコミュニティの運営者として声がかかったことです。行政・公的機関との連携4形態(会場提供・共催・WG参画・移住連動)のうち、施策設計の上流工程に現場の一次情報を接続できるのがWG参画です。

WGでの役割は、「現役のITエンジニアが何を求めているか」「どのような場が機能しているか」という、施策側からは見えにくい現場知見を論点整理に接続することです。この参画は無償ベースで進んでおり、補助金枠から逆算するのではなく「目的→企画→補助金の組み合わせ」の順序で設計する姿勢を、連携の原則として公開記事でも整理しています。

行政との接点はWGの席上だけにとどまりません。2026年5月30日には京都府庁旧本館・旧議場(重要文化財)で「みやこでIT特別編|AIエージェント実践LT会」を開催し、京都府庁職員を含む約30名が参加、参加者アンケートでは「満足」「非常に満足」が約9割となりました。行政職員とITエンジニアが同じ場で話す機会として機能しています。

KOINでの「ITエンジニア交流会in Kyoto」共催(通算8回)と合わせて、行政の政策設計テーブルに現場のITエンジニアの声が継続的に届く構造ができています。今後はテーマを変えた行政施設活用イベントの継続や、他の府有施設との連携可能性を探索しています。

関わった人・組織

  • 京都府(IT産業振興部署)
  • 「みやこでIT」運営チーム
  • WG参加企業・有識者

実施内容

  • 京都府IT産業振興WGに継続参画
  • 現場のITエンジニアが何を求め、どんな場で集まっているかを政策設計者にインプット
  • 京都知恵産業創造の森(KOIN)との交流会共催を継続
  • 産学連携の実態を「会議室ではなく、コミュニティの日常」として実装

成果

行政の政策設計テーブルに、現場のITエンジニアの声が継続的に届く構造ができた
「コミュニティ運営者×行政」の連携モデルとして他自治体からも参照されている
信用ベースで動くため、企業・大学からの連携依頼が増えた
京都府内のIT人材施策との接続が安定化

その後の展開

他自治体(市町村レベル)への展開を検討中。地域の信用を持つコミュニティが行政と接続することで、政策と現場の距離を縮める汎用モデルとして整理する。

あわせて読む

関連イベント

  • ITエンジニア交流会in Kyoto
  • 京都府IT産業振興WG

関係した組織・会場

  • 京都府
  • 京都知恵産業創造の森

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